和風のお庭にリフォーム|愛知県名古屋市
石 材 | 御影石ビシャン仕上げ |
---|---|
竹 垣 | 人工竹垣 人工袖垣 |
その他 | 雨落ち(瓦、黒玉石) |
お住まいの建て替えに伴い、もともとの植物や石材を利用しながら新しい建物に調和するような『和風のお庭』へリフォームを行いました。
新しいとても立派な近代的和風の建物に、昔からある背の高いクロマツやマキの風格がとてもマッチしていますね。
もともとあった、犬が通れるくらいの細い幅の犬走りとお庭の地面の高さが大きく隔たり、
その差を解消するために、あえて機能的には必要のない雨落ちを設けました。
雨落ちを階段状にすることで、高低差を解消し、さらには修景的効果も得られました。
玄関から外部へのアプローチには、歩きやすい御影石のビシャン仕上げを敷き、脇には庭石や水鉢を据えハランやサツキなどを植栽しました。全体的に高さを低く抑え、見通しと明るさを重視した「和風の庭」を実現しました。
玄関脇の袖垣からお庭を横断するよう竹垣を設け境界とし、その奥は眺めるための庭であることを表しています。
風格のある庭木の間をめぐるように、手持ちであった鞍馬石の飛び石と沓脱石が据えてあります。
施工後は庭木の剪定に毎年お邪魔していますが、大雑把な刈込は避け、枝抜き(透かし剪定)を行うことで暗くなりがちな和風の庭木も明るく管理することが出来ています。